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「画家が歩いたベルギーの古都」展
大津英敏 
[画像]ベルギーの空と雲
ベルギーの空と雲・Gent 130.3×162.1cm Sky and the cloud of Belgian/Gent
[画像]橋の見える街
橋の見える街・Gent 50.0×65.2cm The view of bridge from the city/Gent
運河のある古都・Brugge
The ancient city with the canal
/Brugge
雲と川と・Gent
Clouds the river/Gent
教会のある古都・Brugge
The ancient city with charch
/Brugge
ショーウインドウの花・Brugge
Flowers in a show window/Brugge
船遊び・Brugge
Boating/Brugge
塔の見える広場・Brugge
Square and the steeple/Brugge

『25年ぶりにベルギーを訪ねて』
 1979年4月に、家族と共にパリで生活をはじめたことがキッカケで、帰国後25年ほどの間、娘や息子たちを描き続けることになった。
 滞仏中にも、妻とまだ幼かった子供たちと共にパリから300キロほどのブルージュやゲントにも旅したことがあった。2003年秋、実に四半世紀ぶりにベルギーをスケッチするために訪ねたが、その印象、市街の景観が、その当時とほとんど変ってないように思えて、まるでタイムスリップしたかのような不思議に感動を覚えたのである。
大津 英敏 略歴
1943 熊本県生まれ、少年時代を福岡県大牟田市で過ごす。
1969 東京芸術大学大学院を修了(山口薫教室)。
1971 第39回独立展で独立賞受賞(同'72年)
1973 独立美術協会会員となる。
1979 家族と共に渡仏、パリで生活し、ベルギー、イタリアなどヨーロッパ各地を旅行する。
'81年に帰国。
1983 第26回安井賞展で安井賞受賞
1988 「しずもれる愛の詩」大津英敏展(東京・大津・福岡・大牟田・札幌、日本経済新聞社主催)。
1993 第11回宮本三郎記念賞受賞。受賞記念展開催。
1996 大津英敏展「筆・夢・愛」(高島屋/東京・京都・大阪・横浜)。
新聞連載小説黒井千次著『夢時計』の挿画を担当。
2000 地下鉄南北線白金台駅にステンドグラスを制作
2003 「新ふらんす物語」大津英敏展(高島/東京・横浜・名古屋・京都・大阪)。
2004 朝日新聞連載小説 辻井喬著『終わりからの旅』挿画原画展(高島屋/東京・高崎・京都・大阪・横浜、名古屋画廊、小倉井筒部屋)。
2005 福岡アジア美術館で日韓現代美術展に出品(西日本新聞社主催)。ソウルに巡回。第28回損保ジャパン東郷青児美術館大賞受賞。
現在 独立美術協会会員、多摩美術大学教授
 

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